2013年2月15日金曜日

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昔からなんだけど、僕はいつもより早起きすると、とても寂しい気分になる。それが何故なのかぜんぜん分からない。「悲しい」ではなく「寂しい」のだ。どう考えても寂しい理由なんか無いはずなのだが、何故か寂しい気分なのだ(そして何故か必ずお腹を壊す。突発性の過敏性腸症候群にでもなるんだろうか)。この朝の寂しい気分を和らげるためには、テレビの子供向け番組を見ると効果的。これも何故なのかぜんぜん分からない。

旅行のための早起きだって、寂しい気分は変わらない。早起きしたくて早起きする場合でも、寂しい気分は変わらない。いつもの時間に起きればなんでもないのに、早起きするだけで寂しいのだ。こういうのは何なんだろうなあと、いつも不思議に思う。

早朝の寂しい気分のときに、その寂しさを癒してくてるものがあったりすると、それへの評価がいきなり上がったりする。テレビでもラジオでも音楽でも、何でもいいんだけど早朝にたまたま接して癒してくれたものに対しては、それがどんなにくだらないものであっても、僕の中では評価が高い(笑)。

これと何か関係があるのかどうなのか分からないが、僕は夜中に突然目が覚めて、ものすごい恐怖感に襲われることがある。これも昔から。何故か分からないが、怖いのだ。心臓もバクバクいっている。そのため、枕元にはいつもラジオを置いて寝ている(これは小学生のころからの習慣)。夜中に恐怖感で目が覚めたらラジオを聞く。すると何故か徐々に落ち着いてくるのだ。だもんで、僕の深夜ラジオへのリスペクト感はただならぬものがあるし、恐怖感を癒してくれた番組やパーソナリティーはみんなだいたい好きになってしまう。

2013年2月12日火曜日

電気コード


電気ケトル(ティファール)でお湯を沸かしてたら、突然電気コードの途中の部分がバチバチバチッと音を立てて燃え上がる…。古い電気コード使ってるとこういうことがあるらしい。超びっくりした…。そんなわけで昨日新しいコードをまとめて買ってきた。

2013年2月9日土曜日

ヒヨドリとメジロ

布団を干そうと思ってベランダに出たらヒヨドリが下のツバキのところにやってきた。何だろうと思って見ていると、おもむろにツバキの花をもりもりと食べ出す(笑)。こんなもん食べてるのか!?少しすると、そのとなりのシラカバの木にメジロが沢山やってきた。で、メジロは何故かシラカバの木の表面をキツツキのように突っついている…。食べてるのか?えぇぇ?

2013年2月5日火曜日

あしたはまた雪だそうな。うちから駅までは結構な距離あるので自転車使ってるのだが、雪だと困る。バス使えばいいんだけど混んだバスには乗れない体質だし、歩いて行くととんでもなく時間かかりそうだし、結局自転車に乗るしかない。で、この前の雪のときにも自転車乗ってたんだが、雪ですべって転んだ。漱石の「自転車日記」には漱石が自転車に乗って転びまくる様が面白おかしく書いてあるが、この現代で自転車に乗って転ぶ人など滅多にいない。雪の日でもなけりゃ誰も転ばないだろう。なんつって、まるで他人事みたいに言ってるわけだが、明日もまた転ぶんだろうか…。

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過去の出来事ってのは、現在の自分の視点から編集・物語化されたものでしかないんだから、きっとその出来事は5年後10年後の自分にはまた違ったものとしてみえるんだろう。だいたい、思い出すことの出来る過去の出来事なんて、その当時の出来事の中のほんの一部だけであって、残りの99%以上の膨大な出来事はどうやったって思い出すことが出来ないようなものなんだろうな。そしてその思い出すことが出来ないような99%のことがらこそが当時の日常の当たり前のことだったりするんだろう(当たり前のことほど思い出せないもんだ)。ところで、それでもその忘却の彼方へと消えてしまった過去の思い出せないような出来事の断片とか雰囲気をふと思い出すというか感じることがあったりする。ちょっとした匂いとか、音楽とかによって。はっきりとは思い出せないのに、ああ、あれだ、っていう感触があったりする。この妙な感触にピッタリ当てはまる言葉は無いものかなと考えてたんだけど、どうにも思いつかない。

2013年1月30日水曜日

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■ねむい。なんだか分かんないけど、ここんとこずっと眠い。やばいくらいに眠い。冬眠したい。

■もう2ヶ月くらいずっとつぼみのままだったシクラメンが突然咲いた。ベランダの陽の当たる場所に置いといたのがよかったのかな。

2013年1月29日火曜日

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新しく引っ越してきたマンションの駐車場に珍しい小鳥がいた。シジュウカラのような、オナガの尾の短いバージョンのような、そんな感じだったんだけど、何だったんだろう。以前は裏が林だったせいか小鳥の声がいつも聞こえてたのに、今じゃ何も聞こえない。そういえばこの前ベランダの前に立ってる白樺にヒヨドリがやってきた。こちらをのぞき見てる気がしたので窓を開けようとしたら逃げて行ってしまった。ヒヨドリが来るだけで珍しい光景になるほど今のマンションは鳥の気配もないし、虫の気配もない。前は部屋の中をナメクジが這ってたりしてたもんだが。たまにナメクジ踏んじゃったりしたもんだが(笑)。

引っ越して2週間経つのにぜんぜん落ち着かない。まだダンボールに入ったままの荷物も多いし、リビングとか急に広くなったのでどこに居たらいいものかと迷ったりするし。引っ越してきて最初に部屋で聴いたCDが小鳥の声だけが入ったCD。2枚聴いた。あまり頻繁に聴くものでもないけど、なんとなく聴きたくなった。

以前、僕のmixi日記やブログを読んだ友人に、「人がぜんぜん出てこない」と指摘されたことがある。自分では全く気づかなかったんだけど、言われてみりゃたしかに人の話題はほとんど全く無い。何故なのかはよく分からないのだ、これが。だいたい、小説とか読んでても登場人物の人間関係とかそういうところは読まないし(そもそも小説のストーリーとかどうでもいいし)。って、この話題は前に書いた気がするな。そういえば。

引越しの荷物の整理の最中に小学校の卒業文集なんてのが出てきた。僕はそこでも鳥の話を書いていた(笑)。内容は今と全く変わらない(ちなみにそこに描かれた絵も今と全く変わらない)。この変わらなさは、ちょっとホラーだ。だいたい卒業文集とか、まともな人は友達関係の話なんかを書くもんだ。誰それと、どこそこに行って、どうしました、たのしかった、とか何とか。僕なんか、庭に来るヒヨドリの話だよ(爆)。友達がいなかったわけじゃないんだが、なんであんな話を書いたんだろ?こういうのって、自分ではよく分からないもんだ。

2013年1月18日金曜日

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近所に引っ越しただけなのに、心身ともにものすごい疲れた。現在もまだ疲労の極地。まだ部屋の整理とかぜんぜん終わってないし、CDもダンボールから出してない。ふたつあるオーディオセットもまだコンセントすら入れてない。それでも外に出かけるときにはCDウォークマンを持って出かけるわけで、とりあえずハンク・ウィリアムスとチャーリー・パーカーのCDだけ持って出た。

年末あたりからなんだかんだとずっと忙しくて、少し痩せた。僕は痩せると具合が悪くなる傾向があるのでとりあえずまた体重を戻したい。

僕の部屋からCDと本が無くなれば本当にスッキリとするんだけど(つまり、ほぼCDと本しか無い)、CDと本のおかげで寝る場所に困るレベル。引越し前にダンボール10箱分の本とレコード数百枚を売ったのにたいして変化無し。生きるだけでこんなにたくさんの本とCDが必要だってのがよく分からん(笑)。よっぽどこの世が生きづらいとしか思えない。

ジム・ジャームッシュの映画「パーマネント・ヴァケイション」にトランクひとつで引っ越していく男が出てくるけど、そんな人でも本の1冊くらいは持つんだろう。それともアメリカのペーパーバックは読んだらすぐ捨てるのかな。僕は買った本をなかなか捨てられない。トランクひとつの引越しは当分無理そうだ。

部屋の中に何も無いってのはとても不安なものだ。猫が身の回りにマーキングして歩くように、僕は身の回りに自分の好きな本やCDを置く。好きな本やCDが手の届く所にあるとなんか安心する。理由はよく分かんないんだけど、なんなんだろう、これ。

新居はマンションなので、もう庭とかは無い。前は窓を開けてると猫が来たり、スズメが来たり、ヤモリがガラスに張り付いてたり、どこからかクモが入ってきたり、カマキリがいたり、アリが入ってきたり、ネズミが壁の裏でバタバタ動いたり、毛虫が出て殺虫剤をまいたり、ナメクジが部屋に侵入してきたり、蚊にさされたり、ヒルみたいな虫が風呂場の壁をのそのそと歩いてたり、カナブンが飛んできて部屋の中を飛び回ってたり、そんなこんなでいつもなにかしら生物の気配がしてたもんだが、新しく来たこのマンションではそんな気配すらない。静かなものだ。

オーディオセットにコンセントを入れたら、まずは小鳥の鳴き声の入ってるCDでも流そうかな。

2013年1月15日火曜日

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引越し当日。スズメのエサを山盛りにして、庭にもたくさんまいておいた。

2013年1月12日土曜日

引越し


明日引越し。ここは凄くいいところだったんだけど、取り壊しになるらしい。スズメとネコが来るデカい庭とか、タヌキが住んでる裏の林とか、50年以上前の建物のレトロな内装とか、今日で見納め。