2010年4月30日金曜日

ブルーナ展



■うちにローソクで火をつけるランタンがあるのだが、ぜんぜん使ってない。
停電のときとか使うかもと思ってたんだけど、ぜんぜん停電にならない。
せいぜいブレイカーが落ちるくらいだ。
だもんで、ランタンの中のローソクもまだ一度も火をつけたこともなく、奇麗なまま。

■サヤエンドウを収穫。

■昨日、猪熊弦一郎展を見てきた。
東京オペラシティー・アートギャラリー。
会場は何故かガラガラ。
上野駅コンコースの変な絵、子供のころからよく見ているけど、あれが猪熊弦一郎のものだったとは知らなかった。

今日はディック・ブルーナ展(ゴーゴー・ミッフィー展@松屋銀座 )を見てきた。
短時間でササッと見る予定が、面白くて1時間以上かけて見てしまった。
鉛筆で描いた下絵がなんだか面白かった。
また、ブルーナを撮った映像もおもしろい。
ブルーナがハンモックに乗ってくつろいでたり、アトリエで絵を描いてたり、自転車に乗ってカフェに行ったり、自作について語ってたり。

■いつも出かけるときには本をカバンの中に入れていくのだが、どういうわけか本を入れ忘れてしまった。
電車に乗る前に気付いたので、駅前の本屋で何か買おうとウロウロと探す。
結局、埴谷雄高と北杜夫の対談本「難解人間vs躁鬱人間」を買った。
このとき北杜夫は極度の躁病だったそうで、かなりきてる(笑)。

■そういえば昨日、東京オペラシティの中庭でギターでバッハをさりげなく弾いてる人がいて、それがなかなか気持ちよかったのだ。
で、今なんとなくセゴビアの弾くバッハのCDを聴いている。

■このページ(http://www.nijntje.nl/)、開いてるだけで小鳥の声がずっと聞こえてきて、気持ちいい。

2010年4月27日火曜日

文鳥堂とワンダーランド

■小学6年生のときだったか、近所の文鳥堂という本屋に行って「注文の多い料理店」を探した。
文庫から何からいろいろ探したつもりだったんだけど、どこにも無い。
で、児童書コーナーを見たら「注文の多い料理店」の絵本があった。
まあ絵本でもいいかと思ってその絵本を持ってレジに行くと、文鳥堂の店主は「これは子供用の絵本だけど、いいの?」と聞いてくる。
僕はとにかく「注文の多い料理店」の文章が載ってればなんでもよかったので「うん」とうなずく。
この絵本の絵には何にも感じなかったけど、文章の方はやっぱり面白かった。
「注文の多い料理店」は最初どこで読んだのか正確には覚えてないんだけど、たぶん塾のテキストか模試か何かに載ってて、それで気になったのだ。
あのとき文庫か何かで買ってたら宮沢賢治の他の話にも親しんでただろうかと思うとなんとも残念だが、とにかく僕はそれ以降しばらく宮沢賢治には遭遇することがなかった。
最近ふとしたきっかけで宮沢賢治を読むようになって、これがどういうわけか面白い。
小学生のときに読んでもなんだか分からなかったかもしれない。

ところで「注文の多い料理店」を買った文鳥堂という本屋。
今はもう無い。
小学生のころに通ってた本屋はこの文鳥堂のほかにワンダーランドというところがあって、そちらももう無い。
この文鳥堂とワンダーランドで僕は漫画や雑誌を買いまくった。
暇なときには、いや、別に暇じゃなくても文鳥堂とワンダーランドで立ち読みをしてた。
夏休みなどには高校野球を見終わるとこのどちらかに駆け込み、ぶらぶらと店内を見てまわる。
このふたつの本屋にある本が、世界にある本のすべてだった。
文鳥堂は本屋独特のにおいがして、それがとても気持ちいい。
決して大きな本屋ではないけど、僕にとってはじゅうぶんすぎる広さ。
意味の分からぬマニアックな雑誌などを見るのも好きだった。
僕が初めて漫画本を買ったのはこの店だ。
レジの横の棚が漫画コーナーになってて、いつもここで面白い漫画本を発見する。
ワンダーランドの方はいつもBGMが流れてて、何故かよくビージーズが流れてた。
文鳥堂よりも洗練された店内で、2階は文房具売り場。
となりにはマリオというおもちゃ屋があって、こちらにもよく入り浸っていた。
コロコロコミックの創刊号を買ったのはこのワンダーランド(4年生のとき)。

どこかの本屋に入り、本屋のにおいを感じるときには、いつも文鳥堂とワンダーランドの店内の光景がちょっとだけ頭に浮かぶ。
自分の中にある文鳥堂とワンダーランドという空間に入り、ちょっと落ち着くのだ。
今でも本屋が好きなのは文鳥堂とワンダーランドの楽しい記憶があるからかもしれない。

2010年4月25日日曜日

サヤエンドウ



■サヤエンドウを収穫。
チューリップはそろそろ終わりのようだ。
結構寿命が短いのだなあ…。

■昨日も今日も雑貨屋などをいろいろまわる。
ヘンゼル&グレーテル(成城学園前)に欲しくなるようなものが沢山あったけど買わなかった。

2010年4月22日木曜日

twitter

■twitterでフォローしてる人達のツイートを見てると、だいたいが今現在の情報のやりとり。
ところで情報というのは移り変わるものであり、時間が経てば無価値となる。
そんな無価値なもんを必死に追いかけてあほらしくないのか、と誰か言わないかな。
あ、あほらしいから面白いのか。
そりゃそーだ。
僕は別に何か目的があってtwitterやってるわけではないし、コミュニケーション・ツールとしてやってるわけでもない。
ただ単に日々のつぶやき日記みたいなもので、他人が見ても何の役にも立たぬシロモノ。
中には商売につなげる目的を持ってやってる人やマーケティングとして使ってる人、コネクション作りのためにやってる人、宣伝のためにやってる人などもいるのだろう(というかほとんどその手の人ばかりなのかな?)が、僕はその手のことに興味が無い。
にしても、今のtwitterの熱気はまるで4〜5年くらい前のmixiのようだ。
いつまでつづくのだろう(意外にすぐ終わったりして…)。

2010年4月21日水曜日

ペン





■最近は朝いつも行くスタバでノートに落書きばかりしている。
いいペンを発見したのだ。
Gペンとスクールペンの中間くらいの書き心地で、万年筆のようにインクを取り替えられるようになっている。
マンガ用の画材らしいけど、これがなかなか描きやすい。

■いきなり夏日になって暑いわけだが、明日は今日より15度以上低くなるらしい…。
それはそうと庭は毎日変化しつづけていて、この時期は日に日に草がにょきにょきと生えてくる。
庭は生き物のように変わり続けるのだ。
定点観測でビデオに撮り、それを早送りで見てみたら、庭は巨大な生物にしか見えないだろう。

2010年4月19日月曜日

スナック・エンドウを収穫




■スナック・エンドウを収穫。
ローズマリーのところに蜜蜂がたくさんいた。

http://d.hatena.ne.jp/Asay/20100418/1271586138
たまたま見つけたのだが、このトルコ旅行記はおもしろい。
僕もトルコに行きたくなった。
ただ、胃弱とパニック症候群持ちなので無理だろうが…(トホホ)。
食べ物とかも全く受け付けないだろうな。
そもそも飛行機からして乗れない(広場恐怖症なので…)。

その昔N.Y.に行ったとき、やっぱりぜんぜん食欲が無くて、パンばかりモソモソと食べていた。
泊まっていたハイアット・ホテルのレストランのディナーのタダ券も1週間分くらい持ってたのだが全く使わなかったし、朝食のタダ券も数回しか使わなかった。
だもんで、基本的に朝食はホテルの1階で買うパン2つ(部屋で食べる)。
昼食はどこかの店で買うパンひとつ。
夜食はホテルの売店で買うパン2つ(部屋で食べる)。
飲み物はエビアンの水。
だいたいこんな感じで八日間。
何度かN.Y.に住む友人と夕食を食べたが、基本全く食欲無し。
だいたい吐き気との戦いなわけだが、N.Y.では不思議とそれなりに元気だった(楽しかったのだ)。

元気だったらトルコどころか行きたいところが山ほどあるんだが…。

2010年4月18日日曜日

スナックエンドウ




■庭のスナックエンドウが出来てきた。

■自由が丘のDONQベーカリーカフェの窓際カウンター席はなんとなくテラス席みたいで心地よい。
最近はテラス席に座れなくなってしまったのでここは貴重。

ところで、いつのまにかCAFE DANMARK自由が丘店が無くなっていた…(ガーン)。
最近ではいちばんのお気に入りのカフェだったのに。
好きな店がどんどん消えていく今日このごろ。

■夜、中杉通りを自転車で走る。
並木の山桜が沢山咲いているんだけど、オレンジ色の街灯のせいか、なにやら造花っぽい…。
まあ、きれいはきれいなんだが。
オレンジ色の街灯は何かの為にわざわざ極端なオレンジにしてるんだろうけど、趣味悪いからやめて欲しいな。

2010年4月17日土曜日

表参道


■今日、表参道歩いてて、わざとらしいエスニック・ファッションの人達が多いなあと思ったら、今日はアースデイがあったのだな。
ところで前々からの疑問なんだが、ああいうイベントってなんでちょっとアブナイ雰囲気があるんだろうか。

表参道のアリヴェ・デ・パールがあった場所、すっかり取り壊されて何も無くなってた。
よく通ってたのになあ…。
あっけないもんだ。
COW BOOKSの前からケータイで写真撮ってみたけどいまいち何だか分からない。

2010年4月16日金曜日

寒すぎ



■今日は雪が降った所もあったそうで、寒すぎ。

朝起きて来てパンを食べてると庭のスズメに呼ばれるのだ。
こちらをキョロキョロとのぞいて騒いでる。
しょうがないので雨の中ノコノコと庭に出て行ってスズメにエサをあげた。
ついでにミニ大根も引っこ抜いてこようかと思ったけど雨がすごいのでやめた。
そういえば最近ウグイスの声も聞こえる。
まだ「ホーホケキョウ」といえなくて「ホーほぇおうぅぅ」みたいな感じ。

2010年4月14日水曜日

4/14




■ミニ大根がつぎつぎに出来ている。そろそろかたいものが出て来たのでさっさと収穫しなければならない。

■誰それとどこそこに行って何をやって誰と誰がどうしたのこうしたの…。
こういう日記を書いたことが無い。
ちなみに自分で気付いたのではなく人に指摘されて気付いた。
小学校の卒業文集でも多くの人は誰それとどうしたのこうしたのといった人間関係の話を書いてるのだが、僕は庭に来る小鳥の話を書いている(笑)。
今とほとんど変わらないのだ。

2010年4月13日火曜日

チューリップがどんどん咲き始めた



■庭のチューリップがどんどん咲き始めた。

■今日の夕方、急に胸が締め付けられるように痛くなり、息苦しくなる。
こりゃたまらんと病院に行ったら、ちょうど終わりの時間。
薬だけでも欲しかったんだが。
3日くらい前の夜中にも突然同じように胸が痛くなってのたうち回ってたわけで…。
そろそろジエンドが近いのか?(笑)
まあいいか。

2010年4月11日日曜日

チューリップ第一号




■庭のチューリップ第一号が咲いた。

■銀座にて、twitterで「銀座なう」とつぶやく。
銀座NOW知ってるのは僕の世代がギリギリではないだろうか。

2010年4月10日土曜日

恵比寿




■庭のチューリップがもうすぐ咲きそう。
今日の収穫:ミニ大根、色とりどり。

■恵比寿にて「今治タオル」というタオルを買う。

■スタバ恵比寿ガーデンプレイス店に初めて入った。
なかなか良い感じ。
やはり天井が高いところは気持ちいい。

2010年4月9日金曜日

4/9



■庭のチューリップのつぼみが出来てきた。

■青山・表参道あたりのギャラリーをいくつか見て歩く。

■表参道のスタバで読んでた北杜夫と阿川弘之の対談「酔生夢死か、起死回生か。」(新潮文庫)が面白すぎ。
中学生のときから北杜夫の本は僕の安定剤だ。

2010年4月8日木曜日

タワレコ


■収穫:ミニ大根。

■ひさしぶりにタワレコ行ったらCDが激安になってて驚いた。
グレン・グールドのCDが780円でドドッと出てる。
あとオリジナル盤CD5枚セットで2500円というシリーズもあった。
これは1枚あたり500円てことになる。
ブルーノートとかヴァーヴとかも1000円くらいで出てるし…。
CDの価値は本当に下がりまくってるんだな。
アメリカではCD屋自体が無くなってるらしいが…。

2010年4月7日水曜日

トランジスタラジオ


■そういえば、先日実家で古いトランジスタ・ラジオをつけて聞いてたのだ。
このラジオは僕が生まれたときに買ったもの。
今でもちゃんと聞ける。
音の質感がとても心地よくて、何故か妙に落ち着く。
で、その古いラジオでAMラジオをボーっと聞いてたら吉田拓郎の「元気です」が流れてきた。
別に好きな曲でもないが、中学生の頃にラジオから流れてたのをなんとなく覚えてる。
じっと聞き入ってたら、ちょっと鼓動が早くなる。
変なもんだ。
1980年の曲。
http://www.youtube.com/watch?v=IzMB7LzPV_U

2010年4月6日火曜日

ミニ大根と花ニラ


■今日の収穫、ミニ大根。
今庭じゅうに花ニラの白い花が咲いている。
他の草もいろいろ咲きはじめた。
いいにおい。
小さなパラダイス。

2010年4月5日月曜日

匂いと記憶

■夜自転車に乗ってて、雨上がりのなんともいえない空気の匂いが気持ちよかったので、いつもよりゆっくりと自転車で走った。
この夜の雨上がりの匂いで、何故かコマを思い出した。
小学生のときにちょっと流行った木ゴマとか鉄ゴマ。
木ゴマは地面に叩き付けるようにして回すのだ。
結構上手かった。
不思議なことに、匂いは昔の記憶と結びついている。

■Googleの検索に計算式を入れると答えが出てくることを今ごろ知った。
たとえば、「2+1=」と入れると2+1=3と出る。
また、「2^(-1)=」と入れると、ちゃんと2^(-1)=0.5と出てくる。
ついでに「π=」と入れてみたら、π = 3.14159265と出てきた。
便利なもんだ。

■ガーン。
大好きなハーブ・エリスが亡くなった・・・。
http://www.nytimes.com/2010/03/31/arts/music/31ellis.html
この人は珍しく高齢になっても素晴らしい演奏を聞かせてくれてただけに、ちょっと残念。
一度生で見たかった。
ハーブ・エリスで好きなものといえば、まずは「Texas Swings」。
そしてコンコード・レーベルの「Great Guitars」のシリーズのすべて。
コンコードにはフレディ・グリーンとの絶品デュオ「Rythm Willie」もある。
コンコード・レーベルはそもそもオーナーのカールEジェファーソンがハーブ・エリスのギターを録音したくて立ち上げたものだったと記憶しているが・・・。
コンコードの初期のカタログはハーブ・エリスがやたらと多い。
ヴァーヴ時代ももちろんいいが、本当に素晴らしかったのは70年代コンコード時代だ。

2010年4月3日土曜日

ミカンの木



■実家の庭にはミカンの木があって毎年数百個のミカンが出来るのだが、今日実家に行ったところミカンの木が根本近くからバッサリ切られていた。
親に、これどうしたの?と聞くと、切っちゃったよ、という返事。
なんで?と聞くと、もういいかなーと思って、という。
僕の親は少々変わり者なのでこういう意味の分からぬことをよくやる…(笑)。
これまでにも突然木をバッサリ切ることが何度もあったわけだが、ミカンの木はもったいなかったなあ…。

画像は実家の庭。

2010年4月1日木曜日

ミニ大根



■庭のスナック・エンドウの花がたくさん咲いてる。

今日の収穫。ミニ大根。
この大根はすごくおいしい。