2009年12月31日木曜日

大晦日

■ビッグニュース!!
ジョン・ルーリーのドローイング展が来月から始まる。
http://www.watarium.co.jp/exhibition/1001john/index.html
どうやら本人も来日するという噂もある!
あのまま死ぬんじゃないかと心配だったが復活してくれて本当に嬉しい。
アルバムの計画もあるっていう噂もあるようだが、シークレットライブなんかもやってくれないかな。

ところで今年の10月にある雑誌でジョン・ルーリーのインタビューがあったそうな。
こちらがそのインタビュアーのblog
http://peoplewatching.blog94.fc2.com/blog-entry-329.html

■今年のベストアルバムってことでいくつか選ぼうかなと思ったがめんどくさい(笑)。
適当に思い出してみると、今年はEmpty Cage Quartet、Anouar Brahem、Egberto Gismonti、Ralph Towner、といったところが特に良かった。
Mark Turner(FLY)とかPeter Brotzmann(Full Blast)、Maichel Blakeなんかも良かった。
ジャズ以外では雅楽の長谷川景光のアルバムが特に良かった。
ポリーニのバッハ平均律も面白かった。

■三鷹のSOUP STOCKで昼ごはんを食べて、吉祥寺をうろうろ。
いつもより人が少ない。

2009年12月30日水曜日

鐘つけば 銀杏(いちょう)ちるなり 建長寺


■早くも明日は大晦日。
で、大晦日ってば除夜の鐘なわけだが、除夜の鐘ってもう何十年も聞いていない気がする…。

ところで、漱石の句にこんなのがある。
『鐘つけば 銀杏(いちょう)ちるなり 建長寺』
これ、よく見れば正岡子規の有名な句
『柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺』
にそっくりなのだ。
しかしながら実は漱石の句の方が先なのであった。
漱石のは明治28年9月6日、子規のは明治28年11月8日。
鎌倉の建長寺は何度も行ったことあるので、なんとなくイメージ的にしっくり来る。

2009年12月29日火曜日

ヤクルト

ひさしぶりにヤクルトを飲んだら夏休みの朝のような味がした。

2009年12月28日月曜日

「みんなの古本500冊 もっと」

■スタバでスコーンを食べようとしたらBGMで聞き覚えのあるメロディが流れてくる。
ジョニ・ミッチェルのコート・アンド・スパークだった。
このレコード、僕の記憶では中学の頃に買ったことになってるのだが、よーく考えれば高校のときに買った気もする。
やっぱ高校のときだ。
ジャケのデザインもなかなかよく、内容ともども気に入ってたのだ。

■「みんなの古本500冊 もっと」という本を途中まで読む。
いろんな人がひとり4冊ずつ古本を紹介する本。
みんなそれぞれマニアックなのがいい。
僕はこの手のアンケートものが大好きなのだ。
で、僕ももし誰かから頼まれたらどの本を選ぼうかななんて考えるわけだけど、んなもん誰からも頼まれやしないのだ(笑)。

そういえば昔「私の好きな一枚のジャズレコード」(ジャズ批評社)という本が好きで、自分が選ぶときにはこれにしようなんてことをさんざん考えてたもんだが、やっぱりそんなアンケートは自分のところには回って来ないのであった。
だもんで、聞かれもしないのにHPで自分で好きなものを勝手に紹介したりしてるんだが、これってかなり恥ずかしいことなのかな?(笑)
そろそろ考えた方がいいのかも。

2009年12月24日木曜日

ムーミン絵皿


■ひさしぶりにフィンランド・アラビア社のムーミン絵皿を出してみる。
1997年のものと2000年のもの。
最近アラビア社のこのムーミンの絵皿シリーズは見かけないが、もう作ってないのだろうか?

■クリスマスだというのに雅楽のCDと箏のCDを買う。
なんだか正月気分。

■スタバでホット・ココアを飲みながら、この赤いカップは明日までなのかなあと、しみじみ眺める…。

■最近ようやくtwitterの面白さが分かってきたわけなんだが(笑)、twitterの怖さは特に考えることなく書き込めてしまうもんでつい本音が出てしまうところ。

2009年12月22日火曜日

紙のカップでお願いします

■最近スタバでホット・ココアを飲んだりしてるんだけど、注文するたびに「マグカップでご用意致します」なんていうもんだから、いちいち「いや、紙のカップでお願いします」なんて言わなくてはならない。
別にテイクアウトでは無くて店内で飲むんだけど、なんとなく紙カップの方がいいのだ。

■ここ最近本屋に行くたびに目にするのが気が強そうで鼻息の荒そうなおばさまの顔。
この顔を見るたびに僕の食欲はますます落ちていくのであるが、この方の本は今どれもベストセラーだそうで、この方を信仰する人をカツマーというのだそうな。
ところが僕はこの方の本を一冊も読んだことが無い。
立ち読みすらしたことが無い。
まあ、そもそも僕が読むようなジャンルの本ではないので当然かもしれないが。
とはいえ今やカツマーという言葉は流行語としてエントリーされたほどだそうな。
知らないのはそろそろヤバそうだから何か読んでみたいのだが、やっぱりあの大きな鼻の穴を思い浮かべるたびになんだかおっかなくて・・・。

2009年12月21日月曜日

磯ボーイ

■「森ガールはほんとは居ない」なんてことが何かのニュースサイトに書いてあって笑った。
「ほんとは」ってところが面白い。
ちなみに、ドンぐるみは自分が森ガールだと言い張るのだが、その根拠として、どんぐりみたいだと言われる、ということを上げている。
が、どんぐり女と森ガールとはなんか違う気がする・・・。

ところで、森ガールを検索したらこんなサイトが出てきた。
http://tamahobby.com/other/mori.html
ここに「森ガール」に対抗して「磯ボーイ」なるものが出てくる。
こ、これはスゴイ(爆)。

2009年12月19日土曜日

横浜みなとみらい

■横浜みなとみらいに行く。
クィーンズ内のアフタヌーン・ティーが来月閉店だそうで、かなりショック。
ランドマーク内には新しい本屋が出来てた。
これは嬉しい。
クリスマスの時期にみなとみらいに行くってのは毎年恒例の行事のようになってきたけど、やはりここはクリスマスムードいっぱいで何やら気分がいい。

■先日、吉祥寺のブックス・ルーエで文庫本を買ったんだけど、ここのブックカバーが超イマイチだったのですぐに取ってそれを裏返しにして自分で付け直した。
本屋のブックカバーというのは大抵はそこそこいいもんなんだけど、ここのはかなり、あれだ…。
何とかというイラストレーターがデザインしたものだそうで、なるほどそれでイマイチだったのかと納得した次第。
ところで本屋のブックカバーってば、僕が小学生から中学生の頃に頻繁に通ってた本屋「文鳥堂」のカバーがとても良かったのを覚えている。
で、これを画像検索してみたらなんと出てきた(笑)。
その1
その2
武者小路実篤の絵だったそうな。

■ひさしぶりにトーベ・ヤンソンの「ムーミン谷の彗星」を読む。
これはムーミンのシリーズの中でもかなりの名作(リトル・ミィの出て来る「ムーミン谷の冬」もかなりいい)。
スニフが活躍するのもうれしい。
中のイラストも本作が一番素晴らしい。
トーベ・ヤンソンのイラストを見るにつけ、日本の漫画に使うスクリーントーンというものは何て味気無いのだということに気付く。

2009年12月9日水曜日

12/6 - 12/8


12/6
■自由が丘のインテリアショップと雑貨屋をあちこち見て歩く。
どこもクリスマス仕様で、楽しい。
カフェ・コペンハーゲンではBGMがフュージョン系のクリスマスソングの有線だった。

12/7

http://www.chem-station.com/blog/2009/12/-climategate.html

おもしろい。

前々から思っていたのだが…。
人間は地球の一部であると考えてみる。
ところで人間は自分の体でさえもセルフコントロール出来ていない。
であるならば、人間が地球をコントロール出来るはずもない。
…実に単純な理屈。

別に地球が温暖化してても寒冷化しててもどちらでもいいじゃないか。
1970年代には地球が寒冷化するとかいって騒いでたわけだし(笑)。
温暖化したら南国気分を味わえばいいことだし、寒冷化したら北欧気分でも味わえばいいのだ。

地球は人間ごときがどうにか出来るほどちっぽけなものではないのではないか。
人間という種族が出現するはるか以前から、さまざまな生物が地球の主役になっては滅ぶということを繰り返してきたということだから、人間なんかが滅んだところで地球は相変わらず太陽のまわりをぐるぐると元気に回っているだろう。
地球のために何かをやったところで、地球が人間にやさしくなるわけでもない。
地球は人間の事情など関係なしに相変わらず火山を爆発させたり地震を起こしたり大雨をふらせて洪水を起こしたりするだろう。
そんな中でやっぱり人間の事情とは関係なく温暖化したり寒冷化したりして、地球は地球で勝手に生き延びる。
で、数十億年後には地球は太陽に飲み込まれる、と。

12/8
■今年もうちのツリーはネフ・スピールのミニで作ったもの。
うしろにいるのはスニフ。

■近年、自分の子供に変な名前をつけるのが流行ってるらしい。
で、ここにいろいろ紹介してある。
http://dqname.jp/index.php?md=top&c=re

DQN度ランキング上位はほとんど全く読めないものばかりだ(笑)。
腸(ひろし)、苺苺苺(まりなる)、奇星(きらり)、龍神(りか)、光宙(ぴかちゅう)、悠仁(はにぃ)、恋人(らびっと)、楽仏(らぶ)、海(すかい)、虎権(どらごん)、
などなど、さっぱり読めない(笑)。
闘莉王(トゥーリオ)とかが普通に見えてくる・・・。
腸(ひろし)ってのはやっぱり「陽」のつもりで書類に書こうとして漢字を間違えたってことだろうか(爆)。
また、海(すかい)ってのはseaとskyを混同してたのか・・・?

ところで今日12月8日はジョン・レノンの命日だが、やっぱりレノンという名前の子もいたりする。
雨音、琉音、 麗音、連音、恋音、蓮音、伶音、麗音、 零音、廉音、
これ全部実在する「れのんくん」「れのんちゃん」だそうな。
かわいそすぎ・・・。
ちなみにジョン・レノンのレノンは苗字だ(笑)。

まあ、人ごとながら、こんな名前にされた子供はかわいそうだな。

ところで、改名の方法がここに書いてある。
http://dqname.jp/index.php?md=rename
改名が認められた例というのがいくつか出ているのだが、中でも「原爆・水爆兄弟」ってのと「悪」ってのがすごい(爆)。

12/9
■スタバのブラックエプロン・ストアに行ってみた。
何故か新宿マルイにある。
バリスタがみんなブラックエプロンという非常に珍しい店舗。
かなり混んでいるんだけど店の雰囲気はなかなかいい。
で、やっぱり勉強してる高校生なんかもいる。
店の雰囲気的にはマルイよりも伊勢丹とかにあった方が似合いそう(伊勢丹はスタバのような安い店は拒否するだろうが…)。
この店舗こそテーブルチャージで100円くらい取れば客層ももっと良くなりそうなもんだが。

■突然思い出したんだけど、昔おもちゃのビーズで気に入ってたものがあった。
紫色で透明のもの。
ダイヤモンドみたいなカッティングがしてある。
なんであんなものを気に入ってたのだかよく分かんないけど、何故かいつもおもちゃ箱に入れてあった。
で、ひさしぶりに見たいと思い、「ビーズ おもちゃ」とか「昔 ビーズ おもちゃ 昭和」とかで検索してみたんだけど、あの種類のビーズってのはぜんぜん出てこない…。
70年代では一般的なものだったような気がするのだが。
あのビーズはもうおもちゃ屋とかでも売ってないのだろうか…。

■そういえば先日、僕の11作目の絵本が出たのであった。

2009年12月5日土曜日

つゆ生姜

■日本橋COREDOのSHIBA CAFEで何か食べようかと思ったんだけどメニューがいまいちだったのでSOUP STOCKで食べることにした。
となりのテーブルの客がスタバの袋を持っている。
ひょっとしてSOUP STOCKとスタバは客層がかぶるのか。

大手町の丸ビルから紫野和久傳まで歩いて行ったら雨が凄くてずぶ濡れになる。
紫野和久傳でつゆ生姜を買った後、ずぶ濡れでは気持ち悪いのでスタバに入って休憩。

丸ビル内の青山ブックセンターで面白い本があった。
ここに行くといつも何か面白い本を発見する。

2009年12月4日金曜日

ヒヨドリ

■庭にまいたタネがそれぞれ芽を出して順調に大きくなりつつある今日このごろ、ふと庭を見るとヒヨドリがそれらの芽をつついて食べてるではないか。
そういえば去年もヒヨドリに食べられてたな…。
まあ、しょうがない。
ヒヨドリも腹が減ってるのだ。

■昨日めずらしくスタバでホットのキャラメルマキアートを飲んだ(いつもはアイスのキャラメルマキアートなのだ)。
ホットも結構おいしかった。
が、慣れないためか飲み口が小さくて結構飲みづらい。
あえて紙コップでと注文したがマグカップにすればいいのか。

今日スタバに行ったら席の3分の1くらいは中学〜高校生で、みんな勉強している。
最近よく見る光景だ。
いつごろからか、スタバはすっかり図書館のようになった。
ドトールのような客層になるのも困るが、高校生の図書館になるのもどうかと…。
スタバはコーヒーの値段をあと100円くらい上げてくれるとこういった図書館状態も解消されるだろうし売り上げも上がるのではないか。

■ユニオンで、今年1月にやったニューイヤーコンサート(バレンボイム指揮)のブルーレイが流れてた。
で、これが気持ち悪いほど鮮明な画像なのだ。
楽団員の顔から客の顔まで、とにかくハッキリ・クッキリと映っている。
すべてがパンフォーカス。
はたしてここまで鮮明である必要があるのか、と考えてしまったのだが…。
そもそも肉眼でモノや景色を見るときには、フォーカスしたものでさえ少しぼやけるだろう。
フォーカスしたもの以外はさらにぼやける。
それを想像力で勝手に修正してモノを見ている。
ところがブルーレイときたら何から何までハッキリと映し出す。
これはこれで新たな視覚体験なのだろうが、かなりグロテスクだ。
だいたい人の顔がハッキリと映るのを見るということは、人の顔に近づいてシワやシミや毛穴までをじっくり見るということと同じ。
かなり気色悪いのではないか。
また、2011年のデジタル放送開始でこういうのが当たり前になったりして…。

2009年12月3日木曜日

休刊

■風呂に入ってて気付いたんだけど、裏の林から虫の鳴き声が聞こえてきた。
12月だというのにまだ鳴いているとは。

■yahooのトップページに「2012年、地球が終わる」とか書いてあったのでクリックしてみたら映画の宣伝だった・・・。
で、その映画のページにこんな特集記事があった。
「宇宙物理学者が切る!2012年人類滅亡説」
http://2012.yahoo.co.jp/disproof/index.html
「切る」は「斬る」ではないかと思うのだが(笑)、まあそれはいいとして。
なんと、佐治晴夫先生のインタビュー。
なんでこんなトンデモ話に巻き込まれたのかは知らないけど、真面目に受け答えしているのが佐治先生っぽい。
ここに
『異常気象が続いて地球がダメになるといわれていますが、地球は何もダメになりません。痛くもかゆくもないでしょう。ダメになるのは人間の方です。だから「地球に優しい技術」などというのは、あれほど欺瞞(ぎまん)なことはない。』
と書いてあって、やはりまともな人は分かっているのだ、と安心する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000031-maiall-soci
学研の「科学」と「学習」が休刊だそうな・・・。
小学生の頃、「科学」も「学習」も購読してたのだが、だいたい「科学」しか読まなかった。
「学習」はぜんぜん面白くなかった記憶がある。
付録も「科学」の方が断然良かった。
今だに持ってる付録だってある(オカリナ)。
望遠鏡、磁石、太陽メガネ、などは結構長い間持っていた。
今考えればどうでもいいような付録ばかりなんだけど、当時はどれもこれも面白かった。
そういえば小学館の「小学5年生」と「小学6年生」も休刊だとか。
子供文化は根本的なところで変わったのだろうか。

2009年12月1日火曜日

クリスマス仕様

■CD-Rを買いにヨドバシの4階まで行く。
最近はDLしたmp3をCD-Rに焼きまくっている。
ところで、 デパートなどで1階からエスカレーターを上方向に3回乗り継げば4階まで行くのに、下方向に3回乗り継ぐと地下3階までしか行かない。
ややこしい。
ややこしい理由は地上階が0階ではなく1階だからなわけだが…。
同じように西暦ってのも最初は0世紀にしておけば分かりやすかっただろうに。
まあ、当たり前だといえば当たり前なんだけど、なんだかいつも不思議な気分になるもんで…(笑)。

■今日からスタバのバリスタ(店員)のTシャツが赤くなった。
クリスマス仕様なのだ。
とてもいい感じ。

■なんだか知らないがJRの駅の構内放送でずっとJRのCMを流してるんだけど、かなりうるさい。
いつからこんなこと始めたんだろ?
こりゃ中島義道でなくとも何か言いたくなるのではないか(笑)。