2011年1月31日月曜日

花の話


花のにおいは何故だか気分が良くなる。新宿駅の東口改札を出て少し歩くと花屋があって、いつもこの場所だけちょっとゆっくり歩く。しかも息を吸いながら(笑)。こう書くと何やらちょっとした変質者だが、傍目にはごく普通の人であることをあえて強調しておく。いや、ほんとに。

花のにおいもいいけど、花のカラフルなビジュアルもいい。こういうことはあまり人には言えない(ホモとかと間違われそうだしw)。花屋の前を通り過ぎたあとの数分間、いつも気分がほっとするのだ。不思議なもんだ。

ところでそんなこと言ってるわりには花の名前とかほとんど全く知らない。「花の歴史」(L.ギヨー、P.ジバシェ著 串田孫一訳/白水社 1965年)という妙な本を持ってたりするが、読み物として読んでるだけでやっぱり名前とかぜんぜん覚えない。他にも洋書でいくつか花の本を持ってるが、やっぱり名前は覚えない。そもそも僕の花への興味はそういうところには無いようだ。というか、興味あるのかどうかもはなはだアヤシイ。

昨日、鉢植えの花を買ってきて、玄関先に置いた。名前はなんだったか・・・。とりあえず家の入り口に花があったりすると気分がいい。