2009年4月28日火曜日

オドラデク

■カフカの「父の気がかり」が「家のあるじとして気になること」という題名で青空文庫に上がってた。
で、それを読んだあとに、そういや子供の頃、いつも寝るときに階段の脇からオドラデクが僕を見ていたってことを思い出した(笑)。
子供の頃にカフカを読んでたら少しは安心できただろうに…。
現実が文学そのものだったのだ。
北杜夫の「幽霊」じゃないが、神話だったのだ。