2010年10月26日火曜日

merci


■庭にスズメがやってきて皆でこちらを見てるのでエサをあげに庭に出た。戻ってきてふと見ると、スズメに混じってシジュウカラがいる。なんかスズメが騒いでると思ったらこのシジュウカラのせいだったらしい。シジュウカラはスズメよりもすばしっこい。鳴き声はスズメよりもするどく通る音。まあ、だからなんだって話なんだが。

■吉祥寺に新しいデパート「コピス」が出来て、先日そこを探検してた。ここのジュンク堂はなかなか品揃えがすごい。かなり気合が入ってる。結構レアなものまで揃ってた。雑貨屋もいくつかあってそれなりにいい感じだったけど、どれもどこかで見たような感じの店だった。雑貨屋はパルコの方がいい。にしてもこれだけいろんな店が入ってるのに(全部で109店舗あるとか)、CDショップが無いのが少し寂しい。

■最強といわれる耳栓をAmazonで買った。昨日はこの耳栓をして寝たんだが、…まあまあかな。最強でこの程度かといった感じ。本当にすごい耳栓があったら3万円くらいまでなら出す。

■小学校の卒業文集にはすでにその人のその後の姿が表れている、ってことに最近気づいたのだ。
小学校の同級生のAは卒業文集に、当時勝手に名乗ってた自分のマンガ・プロダクションの話を書いている。まるでプロダクションの代表になりきった文章。現在AはNYにてデザイン事務所を立ち上げ、デザイナーとして活動中。ちなみにAはこの文章の前にもうひとつ文章を書いており、そこには「ものの道理」という題名で、よく分からん論理の話を書いていた(あんまり意味不明なので先生によってボツにされる)。現在Aは「論理こそがネ申!」と断言しており、ヴィトゲンシュタインにも精通している。
また、昔の友人のBは卒業文集に友達とのいろいろな出来事を綴っている。基本的に卒業文集には友人とのあれこれを書く人がほとんどだ。B氏もまた多くの人と同じようにその手の話を書いた。B氏はその後、普通にそつなくサラリーマンをやっている。
また、友人Cは、卒業文集に全校集会で司会を勤めたときに緊張したという話を書いている。現在Cは人前に出ることが好きなくせに極度の上がり症なのでいかに緊張しないかということばかり考えて日々精進中である。
ところで僕は卒業文集に、小鳥のイラストレーションつきで短い手抜き文章を書いた。内容は小鳥に関する話。これはまるで今の僕のブログそのままだったりする。僕の絵本も似たようなもんだ。
小学校の卒業文集にはその人の基本的性質みたいなものが出てるってことなんだろうか。何故その後を暗示させるようなことを書いてるんだろうか。なんとも不思議。

■スタバのドリンクのカップにmerciと書いてあった。