2011年2月21日月曜日

落ちてた系

今日の朝、玄関を出てすぐの所にメガネのレンズが片方だけ落ちてたんだが。なんだろうなこれは…。普通に歩いててメガネのレンズが落ちるか?しかも片方だけ。おまけに落ちたのに気づかずにそのまま行っちゃうとか。一体どういうシチュエーションなんだろ。

落ちてたといえば、昔ネギが道に落ちてたことがあった。普通の長ネギ。ネギがまるごと落ちてて、なんだろうなと思ってそのまま歩いてたら、またネギが落ちてた。そんで前方をよく見るとネギがずーっと先の方まで点々と落ちてるではないか。何かの道しるべだったのか?というかなんでネギ!?

子供の頃は道に落ちてるガラクタのようなものが何故だか宝物のように見えて、拾っては大事に持ってたりしたもんだ。つるつるで綺麗な石や、ロウセキのように書ける石なんかも大事に持ってた。何だか分からない金属片とか、ビーズのデカイやつとか、壊れたボンナイフとか、古い磁石とか、そんなものを拾っては引き出しに入れて大事にしてたり。が、ありゃ何だったんだろうか。今じゃ道に落ちてるものなんて見向きもしない。せいぜいメガネのレンズとか長ネギとかパンツとか(ほんとに落ちてたことがあった)、そんなもんじゃない限りいちいち落ちてるものに注意なんぞ向けないわけで。

ところで、自分が落としてしまったものの中で今でも「ああ・・・」と思うのがいくつかあって、たとえば新宿末広亭の古い手ぬぐい。かなりお気に入りだったのに5年くらい前に目白あたりで落としてしまい無くなってしまった。あと、フクロウの小さいバッジ。これは非常によく出来たバッジだったんだが、カバンにつけてていつの間にか無くなってた。これは十数年前。しかし中でもダントツで残念だったのは、ファーバーカステルの100円シャーペンの赤いやつ。これはほんとに書きやすくてしかもデザインも色も綺麗なものだったのだが、どこかに落として無くしてしまった。んなもん100円なんだから買いなおせばいいではないかと思われるかもしれないが、そのシャーペンは限定品だったらしく、その後店で売ってるのを見たことが無い。ネットでも全く見ない。数年前に色違いの水色のものが出たのだが(もちろん買っておいた)、赤の方がぜんぜん美しかった。