2011年2月22日火曜日

小さい系


小学生のとき切手を集めてたせいか、今でも切手が売ってたりするといちいちチェックしたくなるのだ。先日、三鷹で山田文具店(http://yamadastationery.jp/)という店を発見。レトロな文房具なんかがいろいろと揃ってるのだが、切手も売っていた。やっぱりテンション上がるわけで、どんな切手があるのか自然とチェックしてたのであった。僕が絵画とかを見る習慣みたいなものがついたきっかけは切手だったかもしれない。小学生のときしか集めてなかったけど、とにかく飽きずに何度も切手ばかりよく見てたし、切手カタログは当時の愛読書だった。

ところで今でもたまに切手を買ったりすることがある。別に朝から郵便局に並んで記念切手を買うとかそういう気合いの入った買い方じゃなくて、雑貨屋みたいなとこで売ってるデザインの面白い古いヨーロッパの切手とか。なんだかついうっかり買ってしまうのだ。で、うちに持って帰ってきたとたん、うちの中で行方不明になったりする…。やはり切手はストックブックに整理しておくべきかもしれない。

手紙なんか全く出さなくなった今では、切手なんてのは「小さい絵」でしかない。しかしその小さい絵がどういうわけだか妙に魅力があったりするから困ったもので(別に困らないか)、とにかく深い世界なのだ。きっと小さいってところもポイントなんだろう。