■「書斎の達人」という本を立ち読みしてたんだが、そこに楳図かずおが出てる。
楳図かずおは引越をするときに膨大な量の本を処分したとか。
で、そのときどうしても捨てられない本として残ったのが数冊の本。
それらはみんな子供の頃に買った童話や昔話のたぐいだったとか。
これは深い。
童話や昔話が深いってことではなくて、子供の頃に出会ったものというところが深い。
前にも何度か同じことを日記に書いたが、子供時代に出会った本というのはやはり後々まで大事なものとして残るのではないか。
少なくとも僕にとってはそうなので皆そうなのかなと思ってたのだが、どうなんだろ?
僕は小学生の頃に気に入ってた本は今でも自分の中で重要なもので、たとえそれがどんなにくだらない内容であってもやっぱり外せないのだ。
たとえば僕にとっては、今ではとっくに絶版で知る人もほとんど居ないと思われるデンマークの絵本「ビクターおじさん はしをかける」(ヤン・ルーフ作・小学館)、
70年代の少年チャンピオン黄金期の人気作品「月とスッポン」の9巻、「マカロニほうれんそう」の4巻、
このあたりは絶対にハズせない(笑)。
内容がどうのという以前の問題。
(もちろん、自分にとって重要な本は全部が全部小学生時代に出会ったものだというわけではない)
■中野の古書店で「COW BOOK」(平林美紀)という写真集を買う。
COW BOOKSではない。
COW BOOK。
牛の写真集。
これは最高。
牛がみんなかわいい。
■吉祥寺のスタバで「雀の生活」(北原白秋著/新潮文庫)をずっと読む。
この本はすごい。
旧仮名遣いで非常に読みづらいものの、雀の話ばかりで引き込まれてしまう。
北原白秋は雀に救われたそうだけど、僕も同じ。
この本は現在絶版。
阿佐ヶ谷の古本屋で売ってるのを最近見かけたが、やはりプレミアがついてて多少高い。
2010年1月17日日曜日
2010年1月14日木曜日
デジアナ。エア参拝。
■僕が普段使っている腕時計はシチズンの元祖デジアナ。
日付は1970年1月14日になっている。
カレンダーが2009年までしかないので、今年になったとたんに1970年になった。
ちなみにこのデジアナを買ってもらったのが1979年で僕が小学6年生のとき。
当時の新製品だった。
今じゃ骨董品として高値で取引されている。
当時、まさかこの時計を2010年まで使う人は居ないだろうとシチズンは考えたのだろうが、2010年になっても使ってる人はここに居る。
僕はこの先何十年でも使う勢いだ。
ところでこのカレンダー、何故か曜日まで合っている。
1970年の1月14日ならば水曜日であるはずなのに、ちゃんと木曜日になっている。
何故か?
実は西暦の部分と日にちの部分と曜日の部分がそれぞれ独立しているのだ。
日にちも曜日もそれぞれ別々にセッティング出来る。
西暦も自由にセッティング出来る。
ただ西暦部分が2009年までしか表示出来ないのでつぎの年になると1970年になってしまうというだけなのだ。
1970年であれば、それ以降来る「うるう年」も同じ(2010-1970=40で4の倍数になってるので)なので日にち的にも問題無い。
そんなわけでこれからもこの時計のカレンダー機能は使えるわけなのだ。
■京都の清水寺に参拝してきた。
というか、エア参拝だけど(笑)。
http://air-sampai.jp/
■またまた『草枕』を読んでて、「蘆雪のかいた山姥」(第2章)なるものが気になったので調べてみたら出てきた。
http://image.blog.livedoor.jp/aire_desu/imgs/b/f/bf4242ed.jpg
「画家として余が頭のなかに存在する婆さんの顔」がこれだそうだが・・・、なにやらほんとに物凄い。
日付は1970年1月14日になっている。
カレンダーが2009年までしかないので、今年になったとたんに1970年になった。
ちなみにこのデジアナを買ってもらったのが1979年で僕が小学6年生のとき。
当時の新製品だった。
今じゃ骨董品として高値で取引されている。
当時、まさかこの時計を2010年まで使う人は居ないだろうとシチズンは考えたのだろうが、2010年になっても使ってる人はここに居る。
僕はこの先何十年でも使う勢いだ。
ところでこのカレンダー、何故か曜日まで合っている。
1970年の1月14日ならば水曜日であるはずなのに、ちゃんと木曜日になっている。
何故か?
実は西暦の部分と日にちの部分と曜日の部分がそれぞれ独立しているのだ。
日にちも曜日もそれぞれ別々にセッティング出来る。
西暦も自由にセッティング出来る。
ただ西暦部分が2009年までしか表示出来ないのでつぎの年になると1970年になってしまうというだけなのだ。
1970年であれば、それ以降来る「うるう年」も同じ(2010-1970=40で4の倍数になってるので)なので日にち的にも問題無い。
そんなわけでこれからもこの時計のカレンダー機能は使えるわけなのだ。
■京都の清水寺に参拝してきた。
というか、エア参拝だけど(笑)。
http://air-sampai.jp/
■またまた『草枕』を読んでて、「蘆雪のかいた山姥」(第2章)なるものが気になったので調べてみたら出てきた。
http://image.blog.livedoor.jp/aire_desu/imgs/b/f/bf4242ed.jpg
「画家として余が頭のなかに存在する婆さんの顔」がこれだそうだが・・・、なにやらほんとに物凄い。
2010年1月13日水曜日
1/13
■昔、とても仲のよかったミュージシャンの友人が作った曲の歌詞で「パレードはつづく…」とかいうようなものがあったのを突然思い出した。
実験的で面白い曲だった。
なんでそんなのを思い出したのかといえば、ニュースでデニス・ホッパーが病気のため寿命が近い(デニス・ホッパー自身が言ったとか)なんてことが書いてあったからなのだ。
デニス・ホッパーってばすぐに思い出すのが何故だか「イージーライダー」でのパレードのシーン。
有名なラストシーンよりも、途中のパレードのシーンが強烈に頭に残っているのだ。
ところで、日本でパレードってのは何に当たるんだろうと考えたんだが…。
山車(だし)か?
あれは山車の歌だったのかな…(んなわきゃあない)。
昔のテープを引っ張り出してきてもう一度聴いてみようかな。
あの演奏で僕はパーカッションをたたいてたのだ。
■実家に行くと、どういうわけかいつも風邪をひいたり具合が悪くなったりする。
原因はたぶん実家に行くと気が抜けるからだと思うのだが、逆にいえば普段いつもそれだけ気を張って生活しているということだ。
なんでそんなに気を張って生活してるのかよく分からないわけなのだが、とりあえず物凄く氣を張ってるようだ。
にしても実家に行くと何故かくも安心しきってしまうのか。
実験的で面白い曲だった。
なんでそんなのを思い出したのかといえば、ニュースでデニス・ホッパーが病気のため寿命が近い(デニス・ホッパー自身が言ったとか)なんてことが書いてあったからなのだ。
デニス・ホッパーってばすぐに思い出すのが何故だか「イージーライダー」でのパレードのシーン。
有名なラストシーンよりも、途中のパレードのシーンが強烈に頭に残っているのだ。
ところで、日本でパレードってのは何に当たるんだろうと考えたんだが…。
山車(だし)か?
あれは山車の歌だったのかな…(んなわきゃあない)。
昔のテープを引っ張り出してきてもう一度聴いてみようかな。
あの演奏で僕はパーカッションをたたいてたのだ。
■実家に行くと、どういうわけかいつも風邪をひいたり具合が悪くなったりする。
原因はたぶん実家に行くと気が抜けるからだと思うのだが、逆にいえば普段いつもそれだけ気を張って生活しているということだ。
なんでそんなに気を張って生活してるのかよく分からないわけなのだが、とりあえず物凄く氣を張ってるようだ。
にしても実家に行くと何故かくも安心しきってしまうのか。
2010年1月12日火曜日
気がつけば雪が降ってるではないか



■気がつけば雪が降ってるではないか。
うちに来たネコもあまりの寒さに丸くなって微動だにしない。
■阿佐ヶ谷の駅前の本屋に行くたびに「病牀六尺」を立ち読みしたてのだ。
今日もまた本屋でいろいろ本を見て歩いているうちにやっぱり「病牀六尺」を立ち読み。
いつも立ち読みするのなら買った方が良いのではないか、というわけで買って帰ってきたのであった。
ただでさえうちは本で溢れているというのにわざわざ本屋に行って立ち読みまでするってのは一種の病気だろうか。
それはそうと「病牀六尺」。
正岡子規は当時体の非常に具合が悪く、文章も短いものばかりなのだが、これがなんだかいいのだ。
僕も最近具合が良く無いせいか、この文章が妙に落ち着く。
まるでtwitterのつぶやきのようだ。
当時twitterがあったなら正岡子規はつぶやきまくってただろう…。
2010年1月11日月曜日
森で読む本120冊
■「森で読む本120冊」(麦小舎)という本が届いたので、日本橋に行く途中の電車の中で読む。
この本、いろんな人が森で読みたい本を3冊ずつ紹介するというもの。
先日ここで書いた「みんなの古本500冊 もっと」も似たような感じだった。
で、この「森で読む本120冊」がなかなか面白い。
何がどう面白いのかは面倒なので省略…。
やはりこういう本は面白いな。
自分だったらどんな3冊を選ぼうか…。
ちなみにこの本は北軽井沢のブックカフェ麦小舎というところが発行したもの。
■庭に来るスズメたちがみんな丸くて面白い。
■大手町の丸ビルを出てスタバに行く途中成人式の女子が着物姿で沢山いたけど皆あまり奇麗じゃなかった(着物が)。
それはそうと、丸ビル内で坂本龍馬の映画(テレビ?)のイベントか何かをやってて人が集まってたのだが、なんで坂本龍馬なんてのが人気あるのかが全く分からない。
■先日の「笑う犬2010」をビデオで見た。
なつかしい、と同時にナンちゃん面白すぎ。
期待してたパタヤビーチが短かったので残念だったけど、走れナロスとか葉っぱ隊とか舞台役者の出演交渉ネタとかのナンちゃんが凄すぎ。
2010年1月9日土曜日
ラジオ
■ニッポン放送の「滝良子のミュージックスカイホリデー」(毎週土曜18:00-21:30)が面白い。
昨年末にたまたま聞いて驚いたのだ。
今日も1時間だけ聞いてしまう。
まるで70年代にトリップしたかのような内容。
今どきこんな古くさいラジオは無い。
スゴイ!
僕が小学生のころはこんなラジオばかりだった。
話の内容がやや年寄り系だが、まあいい。
この「感触」、この「間」、この「雰囲気」!
古っ!
あまりのなつかしさに悶絶しそうになる。
最高。
ゴダイゴのガンダーラとか流れるし…(爆) 。
そういや小学6年のときに友達の家で遊んでて、ラジオの「電リク」(電話リクエスト)に電話してガンダーラをリクエストしたことがあったな…。
「ゴダイゴ/ガンダーラ」
http://www.youtube.com/watch?v=L2C_Mw8lSj8
■表参道のTea-Tuが無くなってガッカリしてたら、なんとアリヴェデパールも来月なくなるそうな
今日アリヴェデパールに行ったら張り紙に書いてあった。
ここ最近のアリヴェデパールの品揃えの路線はファンシーすぎてぜんぜんついていけないが 、それでもかつてのこの店を知ってる者にとってはガッカリ。
でガッカリしながら歩いてたら、よく行ってた青山の古書店まで消えていた…。
好きな店がつぎつぎに無くなっていく。
昨年末にたまたま聞いて驚いたのだ。
今日も1時間だけ聞いてしまう。
まるで70年代にトリップしたかのような内容。
今どきこんな古くさいラジオは無い。
スゴイ!
僕が小学生のころはこんなラジオばかりだった。
話の内容がやや年寄り系だが、まあいい。
この「感触」、この「間」、この「雰囲気」!
古っ!
あまりのなつかしさに悶絶しそうになる。
最高。
ゴダイゴのガンダーラとか流れるし…(爆) 。
そういや小学6年のときに友達の家で遊んでて、ラジオの「電リク」(電話リクエスト)に電話してガンダーラをリクエストしたことがあったな…。
「ゴダイゴ/ガンダーラ」
http://www.youtube.com/watch?v=L2C_Mw8lSj8
■表参道のTea-Tuが無くなってガッカリしてたら、なんとアリヴェデパールも来月なくなるそうな
今日アリヴェデパールに行ったら張り紙に書いてあった。
ここ最近のアリヴェデパールの品揃えの路線はファンシーすぎてぜんぜんついていけないが 、それでもかつてのこの店を知ってる者にとってはガッカリ。
でガッカリしながら歩いてたら、よく行ってた青山の古書店まで消えていた…。
好きな店がつぎつぎに無くなっていく。
2010年1月8日金曜日
古本
■百年(@吉祥寺)で佃二葉という人の「生徒手帖」という小さな絵本(画集?)があって(古本)、表紙が気になったので手に取って見てみたらすっかり引き込まれてしまった。
よく見ればトムズボックスの本だった。
ISBNのついてない本でも素晴らしい本があるもんだ。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)だってISBNの無い本だし。
で、佃二葉「生徒手帖」を買ったのであった。
ちなみにこの本、検索しても出てこないのでかなり限定版らしい。
買っておいてよかった。
■今日はゴゴシマヤ(@西荻窪)で買った荒俣宏「ブックライフ自由自在」という本をスタバ(@吉祥寺)で読んでたんだけど、これはおもしろすぎ。
荒俣宏がここまで凄い古本コレクターだとは知らなかった。
本物の古本蒐集家のすさまじさを垣間見た気がする…。
この本のように、本に関する本というのは何故か面白い。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)も本の本だった。
昨年たまたま古本屋で発見した「山からお宝」(南陀楼綾繁 著)という本も本に関する本で、こちらは部屋の中が本の山になってしまった人達の文章と部屋の写真がたくさん載ってる(そういやこれもISBNが無い本だ)。
うちにも本の山脈があるけど、こういう人は意外に多いんだな…。
よく見ればトムズボックスの本だった。
ISBNのついてない本でも素晴らしい本があるもんだ。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)だってISBNの無い本だし。
で、佃二葉「生徒手帖」を買ったのであった。
ちなみにこの本、検索しても出てこないのでかなり限定版らしい。
買っておいてよかった。
■今日はゴゴシマヤ(@西荻窪)で買った荒俣宏「ブックライフ自由自在」という本をスタバ(@吉祥寺)で読んでたんだけど、これはおもしろすぎ。
荒俣宏がここまで凄い古本コレクターだとは知らなかった。
本物の古本蒐集家のすさまじさを垣間見た気がする…。
この本のように、本に関する本というのは何故か面白い。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)も本の本だった。
昨年たまたま古本屋で発見した「山からお宝」(南陀楼綾繁 著)という本も本に関する本で、こちらは部屋の中が本の山になってしまった人達の文章と部屋の写真がたくさん載ってる(そういやこれもISBNが無い本だ)。
うちにも本の山脈があるけど、こういう人は意外に多いんだな…。
2010年1月4日月曜日
2010年1月1日金曜日
元旦
■元旦からスタバに行く。
空いてるかと思いきや意外に混んでる。
が、客層はいつもとちょっと違い、競馬新聞もってるキャップおじさん、家族連れ、お年寄り、等々も。
また、元旦だというのにスタバの店員も総出なのが何やら不思議。
■実家へ持って行く本を選ぶ。
どれを持っていこうか選んでる途中で思わずその本を読みはじめてしまい、どこでそれを読むのを止めようかとあせるうちに1時間以上経つ…。
まあ、実家へ帰っても結局それらを読まずに実家に置きっぱなしの阿呆な本を読んだりするんだけど。
■昨日、風邪に効くというエキナセア・ティーとかいうハーブティーを買った。
早速飲んでみたんだが、なんとも微妙な味。
なにかのにおいに似ているなあとずっと考えてたんだが、思い出した。
ウサギのエサ。
空いてるかと思いきや意外に混んでる。
が、客層はいつもとちょっと違い、競馬新聞もってるキャップおじさん、家族連れ、お年寄り、等々も。
また、元旦だというのにスタバの店員も総出なのが何やら不思議。
■実家へ持って行く本を選ぶ。
どれを持っていこうか選んでる途中で思わずその本を読みはじめてしまい、どこでそれを読むのを止めようかとあせるうちに1時間以上経つ…。
まあ、実家へ帰っても結局それらを読まずに実家に置きっぱなしの阿呆な本を読んだりするんだけど。
■昨日、風邪に効くというエキナセア・ティーとかいうハーブティーを買った。
早速飲んでみたんだが、なんとも微妙な味。
なにかのにおいに似ているなあとずっと考えてたんだが、思い出した。
ウサギのエサ。
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