2010年1月8日金曜日

古本

■百年(@吉祥寺)で佃二葉という人の「生徒手帖」という小さな絵本(画集?)があって(古本)、表紙が気になったので手に取って見てみたらすっかり引き込まれてしまった。
よく見ればトムズボックスの本だった。
ISBNのついてない本でも素晴らしい本があるもんだ。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)だってISBNの無い本だし。
で、佃二葉「生徒手帖」を買ったのであった。
ちなみにこの本、検索しても出てこないのでかなり限定版らしい。
買っておいてよかった。

■今日はゴゴシマヤ(@西荻窪)で買った荒俣宏「ブックライフ自由自在」という本をスタバ(@吉祥寺)で読んでたんだけど、これはおもしろすぎ。
荒俣宏がここまで凄い古本コレクターだとは知らなかった。
本物の古本蒐集家のすさまじさを垣間見た気がする…。
この本のように、本に関する本というのは何故か面白い。
「みんなの古本500冊 もっと」(恵文社)も本の本だった。
昨年たまたま古本屋で発見した「山からお宝」(南陀楼綾繁 著)という本も本に関する本で、こちらは部屋の中が本の山になってしまった人達の文章と部屋の写真がたくさん載ってる(そういやこれもISBNが無い本だ)。
うちにも本の山脈があるけど、こういう人は意外に多いんだな…。