2010年1月31日日曜日

空ナナ



■西荻窪のカフェ「空ナナ」でジンジャーティーを飲みながら寺田寅彦の「柿の種」を読んでたのだ。
このカフェは初めて入った。
かなりイイ。
クウネルやリンカランなどにも出てきそうな店。
店内には総菜とか本なども置いてある。
犬関係の本とか空の写真集などが沢山置いてあるのだが、カウンター席の端っこに池田晶子の本がさりげなく置いてあったのを僕は見逃さない。
ちなみに客は僕以外全員女子。

「柿の種」の序文には『なるべく心の忙(せわ)しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい』と書いてある。
この本は短い文章ばかりで成り立っているもの。
大正時代〜昭和初期にかけての随筆。
何故か「空ナナ」の空間にはピッタリだった。

■庭にスズメの指定席があるのだが、そこにヒヨドリが座ってた。
よく見るとその少し横にスズメもちょこんと座ってた。

■庭で育ててる二十日大根がなかなか大きくならない。
ひとつだけ取ってみたけど、なんだか小さい。