2009年7月30日木曜日

待合室

■なにやら蒸し暑い中、自転車を走らせ、阿佐ヶ谷駅に着いたら汗がどっと出る。
汗をふきふき駅のホームを歩けば、目の前にガラス張りの待合室。
最近、阿佐ヶ谷駅のホームに待合室が出来たのだ。
よく見るとその天井にエアコンがついてるではないか!
おおっ!エアコンの効いた待合室!これは素晴らしい!
と、待合室に入ってみる。
ぬ、ぬるい・・・。
クーラーの効きがヌルすぎる。
先客が他に数名、みな手や本で顔をパタパタとあおいでいる。
クーラーがぬるいというより、待合室の人の熱気で空気がぬるいのかもしれない。
これでは外の方が涼しいのではないか!?と思いつつ、今さら外に出るのもなんだかクーラーに当たりに入ってきたみたいで(実際クーラーに当たりに入ってきたわけだが)かっこわるい。
なんて考えてると新たに人が二人ほど入ってくる。
どちらも「ぬ、ぬるい・・・」という表情をする・・・。
せっかくエアコンがついてるのだからもっとガンガンに冷やしてくれてもいいではないか、と思っているうちに電車が来たのでめでたく待合室を堂々と出る。
で、やはり外の方がぜんぜん涼しかったのであった。
電車の中で、あの待合室とゴキブリホイホイとの共通点についてぼんやり考える。