2009年6月12日金曜日

とり肉卵丼



■昨日知り合いが、羊羹という漢字が気味悪い、というコメントをmixiにくれたが、この手にものは僕にもある。
「親子丼」
これがぜんぜんダメ(笑)。
もう、この文字列を見ただけで腰砕けのようになって気持ち悪くなってくる。
気持ち悪いというか、頭に直撃という感じで発狂しそうになる。
うわ〜と叫んで走り出したくなる。
3日くらい食欲が無くなる。
なんで親子なのだ。
「とり肉卵丼」でいいではないか。
「とり肉」も「卵」も食べ物の名前だ。
が、親子は違うだろう。
卵が子供なのかどうかはともかく、親子を食べるという感覚が僕には全く分からない。
どんぶりの上に親子が乗ってるものを食べようという気になるだろうか。

文字から来るイメージというのは意外に大きい。
精神的にダメージを受ければ胃腸に来るのは道理だ。
故に食欲が無くなるという事態は生物として極めて自然。
よって親子丼なんてものこそまさに「言語道断の沙汰である」(by「草枕」)。
「とり肉卵丼」なら食べられるのに…。